***************************************************************
ファイル10.残酷×殺し屋=美少女

世界最高のお嬢様にして、世界最強の殺し屋。
沙羅・マリア・シルバーマンは、世界一サディスティックな美少女だった。

**************************************************************

フリルの付いた白いブラウスに赤いチェックのミニスカート姿。
スラム街には似つかわしくない清楚な美少女が、深夜の路地裏を歩いていた。

彼女の名前は沙羅・マリア・シルバーマン。
世界を牛耳るシルバーマン財団の会長を父に持つ、名実共に世界最高のお嬢様。

彼女の周囲には黒スーツにサングラス姿の男たちが4人、ピタリと寄り添っている。
屈強な体格に恵まれた彼らは、恐らく凄腕のボディガードたちだろう。

やがて彼女たちの進路を遮るように3人の男が現われた。
ボディーガードたちに負けない逞しい体つきの彼ら。
白いスーツが怪しさをプンプンと匂わせている。

沙羅がサッと右手を横に出す。
ボディーガードの足がピタリと止まった。

「あなたたちはここで待機していなさい。」

サングラス姿のボディーガードたちは黙って頷いた。
彼女の命令には、何人たりとも逆らうことなど許されない。
沙羅は単身、男たちの元へと乗り込んでいく。

セミロングのおしゃれな黒髪。
顔は驚くほど小さく、目鼻立ちが完璧に整っている。
誰もが認める最高級の超美少女。
身長は平均的だが、脚が長くてスタイルは抜群。
大柄な男たちに囲まれると、華奢な体が今にも壊れそうな印象を与える。

「私をこんなところに呼び出すなんて、一体何の御用かしら…。」

沙羅が尋ねる。
大柄な男3人に囲まれても、彼女は全く怖がった様子を見せない。
アイドルや女優でも足元にも及ばない桁外れの美貌。
この街には似つかわしくない彼女の格好を見て、男たちは思わず笑みを漏らした。

「ふっ…まさか、お嬢様が直々に現われるとは思わなかったぜ。
 こんなところを歩いてたら危ないって誰か教えてくれなかったのかい?
 悪いがここで死んでもらうぜ!」

会話を早々に切り上げると、白スーツの男ひとりが沙羅に殴りかかってきた。
それに合わせて彼女の右脚がサッと動く。

「シュッパン!」

沙羅のスカートがヒラっとなびいた瞬間、周囲に破裂音が鳴り響いた。
残像を残して輝く彼女の白い美脚。
純白のパンツが丸見えになったことなど彼女はまったく気にしていない。
凄まじいスピードのハイキックは、風を切り裂き音速を超えて周囲に破裂音を響かせた。

男の全身から冷や汗が湧き出る。
彼の眼には沙羅の純白パンツが残像として残っていた。

「スゲェ蹴りじゃねえか……。
 さすがは世界最高のお嬢様にして、最強の暗殺者と言われる女だぜ…。」

男は後退りながら彼女との間合いを取った。
男の膝がガクガクと震えている。
それを見つけた沙羅は、楽しそうに笑みを浮かべた。

「殺し屋さんに褒めて頂けるなんて光栄だわ。
 でもアナタ、もう自分が死んじゃってることに気付いてないようね♪」

「何????」

沙羅の言葉の意味が理解できなかった男。
しかし彼の視界が徐々に斜めにズレていく…。

「あれっ??」

男が違和感を感じた瞬間、彼の視界が突然赤く染まった。

「プシューーーッ!!」

突然彼の首筋から血飛沫が上がった。
まるで噴水のように数メートルの高さにまで達する。

思わず両手で首筋を押さえる男。
しかし出血は止まる気配を見せない。
空振りに終わったと思われた彼女の音速蹴りは、的確に男の頚動脈を切り裂いていたのだ。

『古流暗殺拳、超音速切断脚!!』

鋭い蹴り脚で相手の急所を切り裂く残虐な殺人技。
沙羅が得意な脚技のひとつだ。

「あんなに醜い男でも、血飛沫は赤くてキレイなのね…。」

鋭く切り裂かれた首筋を押さえ絶叫しながら死んでいく男。
そんな男のもがき苦しむ姿を見下ろしながら、沙羅は無邪気に笑っていた。
男の血飛沫を受けた彼女の白いブラウスは、徐々に赤く染まってきた。

「ちくしょーーっ!」

目の前で仲間を惨殺されたもうひとりの白スーツが手に日本刀を持って彼女に襲い掛かってきた。

しかし彼の日本刀は虚しく空を切る。
まるで瞬間移動のようにサッと刀を躱した沙羅は、含み笑いを浮かべながら右手の指4本を揃えた。
ピンクのマニキュアを塗った可愛らしい爪が、怪しいスラム街にキラリと光り輝いた。

「ズボッ!!!!!」

鋭い手刀突きが男の胸に突き刺さる。
沙羅の手首から先は、男の胸に完全に埋もれた。

『古流暗殺拳、四指貫手!』

沙羅はわずかな返り血を浴びながら笑みを浮かべている。
男の体に突き刺さったままの彼女の手には、ドクドクと鼓動する男の心臓が握られていた。

男の意識はハッキリしている。
彼は自分の胸に沙羅の手刀が突き刺さったこともしっかりと理解できている。
そして自分の心臓が彼女に握られていることさえも、何となく分かっていた。

「やっ…やめて……。助けて…。」

か細い声で命乞いする男。
このまま彼女が手を引き抜いてくれれば、彼の命は助かるかもしれない。

引き吊った男の顔。
全身から恐怖が溢れ出てくる彼の様子を見て、沙羅はエクスタシーを感じ始めた。
男を惨殺する瞬間こそ、彼女が最高に快感を感じる瞬間なのだ。

やがて男の目の前で信じられないことが起こる。
沙羅が余った左手を自分のスカートに潜らせて、自らの股間を刺激し始めたのだ。
白いパンツのセンターラインを横にずらして、陰部の繊細な部分を指で擦り始める。

「ああっ…、あっ…」

スラム街の真ん中で、ボディーガードと殺し屋の男たちに見守られながら、
彼女は恥じらいもなく自慰を始めた。

「あひっ、ひっ…」

しばらくして沙羅の美しい体が波打ち始めた。
目の前で命乞いする大男の姿をおかずにしながら、彼女はどんどん感じていく。
彼女の右手には、大男の心臓が柔らかく握られたままだ。

抜群のスタイルを持つ彼女。
身長は決して高くないが、手脚が長くモデルのような体型をしている。
それでいて胸はふくよかでヒップも丸みを帯びながら引き締まっている。
そんな美しい彼女の感じる姿を見て、そこにいた男たちの股間は大きく膨らんでいった。

「あっ…、ひっうっ…、うっうっーーーーーーーーっ!」

彼女が激しく潮を吹き始めた。
あまりにも美しく、欲情的なその姿。
左手の薬指、そして美しい太腿を伝って彼女の愛液が流れ落ちてくる。
彼女の白いパンツはもうぐっちょりと濡れている。

「あっーーーーーっ!」
「ぐびちゅっ!」

全身をビクつかせた沙羅は、思わず男の心臓を握りつぶしてしまった。
同時に男の胸から大量の鮮血が溢れ出る。

「プシューーーッ!!!」
「ウゴゴゴッ…!」

体内で心臓を潰され、男は悶絶しながらその場に倒れこむ。
その瞬間こそが、沙羅のエクスタシーの頂点だった。
彼女の白いブラウスは、大量の返り血を浴びてどんどんに赤く染まっていく。

快感を終え沙羅が呼吸を整えた頃、足元に転がる男2人の命は既に失われていた。
残る一人の白スーツ男は、その場に腰を抜かして座り込んでいる。
彼の股間は精液と失禁の両方でぐっちょりと濡れていた。
既に満足してしまった沙羅は、これ以上遊ぼうとは思わなかった。

「屋敷に連れ帰って黒幕を吐かせなさい。」

彼女の命令を受けて、4人のボディーガードが最後の男を拘束する。
ボディーガードの男たちも、ひとり残らず股間を濡らしていた。
彼女の行為は、それほどまでに美しくて官能的だった。


沙羅の屋敷では、ボディーガードたちが拷問を続けていた。
彼女を襲った白スーツの男たち。
その黒幕を吐かせるためだ。

しかし男はなかなか口を割らない。
幾ら殴ろうが痛めつけようが、彼はまったく話そうとしなかった。
それなりに訓練された男のようだ。

そんなとき、地下の拷問室に沙羅が現われた。

風呂上りの彼女は、薄いキャミソールに黒いビキニパンツ1枚と言うラフな格好。
抜群のスタイルを躊躇なく露出している。

「私を狙った黒幕は誰?」

沙羅が尋ねる。

「スミマセン…。なかなか頑固な男で、まだ話そうとしません。」

ボディーガードのひとりが弁解した。
瞬間的に沙羅の表情が険しくなる。

「パチーン!」

沙羅は躊躇なくビンタを放った。
彼女の鋭い平手打ちを受けたボディガードの男は、膝が抜けてその場に倒れこんだ。

「拷問もできなくて、よくも私のボディガードが務まるわね。」
「も…申し訳ありません…。」

沙羅は風呂上りの素足で男の顔を踏みにじりながらボディーガードの男を恫喝した。
それを目の当たりにした他のボディーガードたちは、身の引き締まる思いがした。

やがて沙羅は、拷問中の男に近付いていく。
彼は既に多くの暴行を受けており全身は痣だらけ、数ヶ所からは出血も見られた。

そんな様子を見てため息をついた沙羅。
まず彼女は両手が拘束されていた手錠を外し、彼を自由の身にしてあげた。

そのまま男の頭を撫で、天使のように優しい表情で彼を抱擁する。
やがて彼女はその透き通った美しい瞳で男を見つめると、優しく尋ね始めた。

「あなたに襲撃を依頼したのは誰?」
「しっ、知らない!ただちょっとした出来心でやっただけだ…。」

男は答えようとしない。

「そうなの…。」

沙羅は残念そうな表情を浮かべる。
しかしその一方で、彼女は右手の人差し指と中指とをゆっくり重ね合わせていた。

「シュッ!」
「ズボッ!!!!」
「ぎゃあああああああああああああああああああああーーーーーッ!!!!!!」

突然男の絶叫が響き渡る。
沙羅の右手の2本の指が、彼の左眼に突き刺さっていた。

女神のようなスタイルに、天使のような笑顔。
それでいて容赦なく男の眼を刳り貫ける沙羅は、悪魔以外の何物でもなかった。
彼女は突き刺した指をゆっくり引き抜くと、べったりと纏わり付いた血を男の頬に擦り付ける。

「もう一度だけ聞いてあげるわ。アナタの依頼主は誰??」

最後の質問。
これに答えなければ、男は一生闇の中で過ごさなくてはならない。
これまでにない恐怖感が男を襲った。

沙羅が再び目の前で指を重ね合わせる。
彼女が容赦するような女じゃないことは百も承知だ。

「わっ、分かった…。教える。教える…。依頼主は、龍虎組の黒松組長だ!!」

男がついに口を割った。
ボディーガードたちが何時間掛けても落とせなかった男を、沙羅はわずか30秒で片付けた。
ひと仕事終えると、スッと立ち上がってゆっくりと振り返る沙羅。

「拷問はこうやってやるの。分かった??
 明日の放課後、龍虎組の屋敷に乗り込むから、準備しておきなさい。」

ボディガードたちを叱咤した沙羅は、拷問中の男を冷徹な眼で見下ろす。
そしてそのままクルッと回転すると、細い脚をしならせて強烈な後ろ回し蹴りを放った。

『古流暗殺拳、回転衝撃脚!!』

まるでスイカが爆発したかのように、男の脳みそが辺りに飛び散った。
小さい身体からは想像できないほどの破壊力。
ボディーガードたちもただただ唖然とするしかなかった。

用済みになった男は躊躇なく始末する。
これが彼女のやり方。
沙羅のキャミソール姿は、より一層キュートに輝いて見えた。


つづく





inserted by FC2 system