「続・身を守る力 1」

 「由梨絵さん、遅いなぁ〜・・・どうしたんだろう?」
 ジムのいつもの部屋で待ちながら思わずつぶやく。いつもの待ち合わせ時間はもう30分近く前に過ぎている。
ここはオーナー用の控え室なので由梨絵さんとオーナーしか入れないのだが、由梨絵さんが合鍵を作ってくれたのだ。

 すると突然ガチャガチャと鍵が開けられる音と共にドアが開き、巨大な女性が入ってきた。
よく見ると由梨絵さんと似た顔の20代の女性ようだが、きつめのTシャツに覆われたその身体は由梨絵さんよりはるかに大きく、
プロボディービルダーよりも巨大な筋肉が全身から盛り上がっている。

 鍵を閉めてこちらに歩いてくる姿を見るうちに、由梨絵さんの言葉が脳裏によみがえる。
 『実はね、あそこは私のお母さんがやってるジムなの。だから、ただのおうちのお手伝いみたいなものかな。
学校に内緒でバイトなんてわけじゃないから気にしなくていいの。
ちなみに、お母さんは私でも全然敵わないくらいメチャ強いんだよ。こんな奴らだったら…5秒もかかんないかな』

 目の前の女性は由梨絵さんのお母さんに違いない。あわてて立ち上がると、
 「は・・・はじめまして・・・ぼ、僕は・・・由梨絵さんに・・」
 と言いかけるが、
 『あ、あなたの事は由梨絵から聞いているわ。達郎君・・・だったわね? 
私が由梨絵の母でここのオーナーの磨莉江(まりえ)よ。前から会いたかったんだけどなかなか時間が取れなくて・・・
いつも由梨絵がお世話になってるみたいで、ありがとう。
今日は由梨絵は林間学校でいないけど、いい機会だからと言って会わせてくれたのよ。』
 と僕の言葉をさえぎり言うと、磨莉江さんは僕の目の前まで歩いて来て立ち止まる。

 僕の目の前には彼女の巨大な胸がそびえ立つ。見上げると、そこにある顔はどうみても20代でしかない。
12歳の子供がいる歳には絶対に見えない。
 「・・あ・・・あの・・・お母様は・・・どう見ても20代にしか見えないんですけど・・・」
 と顔を真っ赤にしながら変な疑問を口にする僕。

 しかし彼女はにっこりと微笑むと
 『そうよ。由梨絵は17歳の時の子だから、私はまだ29よ。
そして彼女の父親は私が妊娠してすぐに私を捨てたから、私は今でも独身よ。
これで一通りの説明になったかしら?』と説明する。

 「し・・・失礼しました。由梨絵さんからはお母様の事を伺っていたのですが、
こんなにお若くて美しい方とは知りませんでした」
 『ま、お上手だこと。私のことは磨莉江と呼んでね。達郎君』
 と言うと磨莉江さんは上半身に力をこめてパンプアップする。
もとからきつめだったTシャツがひとたまりもなく破れて床に落ちると、
凄まじいを通り越した圧倒的な磨莉江さんの筋肉ボディーがその全貌をあらわにする。

 由梨絵さんの身体は大きくてたくましいとは言っても女性的な丸みがあちこちにあるが、
磨莉江さんの肉体はまさに筋肉美としか形容できない程全身を圧倒的な筋肉に覆われている。
ロープのような血管が浮き上がっている上半身に、そこだけ女性を感じさせるグレープフルーツ大の巨乳が、
強大な大胸筋の土台の上にそびえ立っている。

 『今はオフだし、シャワー浴びてから来たからかなりパンプが抜けてるけど、コンテストじゃないから仕方ないかな』
 と言いながら次々とポーズを変えてその筋肉を余すところなく見せ付ける磨莉江さんに、僕は早くも激しく勃起していた。


 「す、素晴らしい肉体美ですね・・・」
 むしゃぶりつきたい衝動を必死に抑えつつ言う僕。
 『あら、ありがとう。ところで、私がどうして達郎君に会いたかったかわかる?』
 というと意味ありげに僕を見つめる磨莉江さん。
 「・・・ま、まさか・・・」
 『そう、そのまさかよ。由梨絵から達郎君と何をしているかは聞いてるわ。
別にそのことで由梨絵も達郎君も怒るつもりはないわよ。由梨絵はそういう事が気になる年頃だし、
達郎君が抵抗できるとは思わないから、達郎君さえ嫌がってなければ問題ないわよ。
でも、そういうのを見せつけられると私も我慢できなくなっちゃうの』
 というといきなり僕を抱き上げる磨莉江さん。

 「うわっ」思わず声を上げる僕。だが由梨絵さんとの個人レッスンで慣れていたので、
すぐに磨莉江さんの為すがままに身を任せる。
 『明日は2人とも休みだから、由梨絵にはまだ無理なことも含めて、一晩中たっぷり遊んであげるわ。』
 僕を抱き上げたままで器用に衣服を脱がせる磨莉江さん。トランクスを脱がせた途端に跳ね上がった僕の勃起を見ると、
 『まあ、かわいい身体してるのに、ここは凄く立派よ。由梨絵が気に入るわけね』
 と言うなり僕を正面から抱きしめる。まともに抱きしめられたら、
その太い腕と分厚い胸の間でひとたまりもなく挟みつぶされてしまう所だが、
彼女は上手に力をコントロールして、僕の腰から上を自分の筋肉で包み込むと、大きな手で僕のお尻を支えながら、
勃起したペニスをごつごつと盛り上がった腹筋の間に押し付け、挟み込むと絶妙な力加減で挟みながら上下にこすりつける。

 「う、うぁぁぁ〜・・・」
 今まで経験したことの無い快感に、思わず声を上げてしまう僕。磨莉江さんは僕の顔を見下ろすと、
僕の口をディープキスでふさぐ。
 「ん゛ん゛ん゛〜〜」
 舌も筋肉だということを、自分の舌が磨莉江さんの舌に文字通りねじ伏せられ、
自分の口内奥深くまで磨莉江さんの思うがままに嬲られる事で体感する。

 キュッ、キュッ、と彼女が筋肉を引き締めるたびに僕の身体のどこかが刺激され、性感が高められていく。
くっきりと割れて盛り上がる腹筋に挟まれた勃起、僕の太股より太くなった腕に抱きしめられた背中、
筋肉の盛り上がった前腕に支えられたお尻、そして巨大な大胸筋やその上の爆乳に押し付けられた上半身が次々と刺激され、
彼女がその巨体のどこかの筋肉を締める度に、僕は絶頂に向けて追い詰められていった。


 もだえる僕にはお構いなしに、全力で愛撫を続ける磨莉江さん。
由梨絵さんに実験台にされるようになって、強い愛撫にも慣れたと思っていたが、
由梨絵さんの愛撫は未経験者の旺盛な好奇心によるもので、男の身体を知りつくしている磨莉江さんの愛撫とは
比較にならないと思い知らされた。しかも快感のあまりに声を上げようとしても、僕の口や喉までもが彼女の舌の支配に置かれ、
くぐもったうめき声しか上げられない。

 永遠に続くかと思われた愛撫は突然終わりを告げ 磨莉江さんは腕を僕の肩の後ろと膝の裏側に回して軽々と抱き上げると、
20cm近くにそそり立った僕の勃起が磨莉江さんの顔に当たる。
 『あぁ・・・美味しそう・・頂きま〜す』
 とうれしそうに言うと、磨莉江さんはそのまま僕の勃起を自分の顔に寄せて美味しそうにしゃぶり始める。

 「はうっ!」
 口が自由になった僕は思わず声を上げると、上体を起こして磨莉江さんの頭にしがみつこうとするが、
その前に磨莉江さんの両手が肩と膝をしっかりとつかみ、身動きできないようにする。
そして舌と唇を器用に使って僕を射精寸前まで追い込むと、股間に手を回して射精させないように指で締め付ける。
僕は由梨絵さんに愛撫された時には出せなかった情けない声を上げて悶え続ける。
締め付けによって僕の勃起が少し落ち着いた次の瞬間、僕の世界がひっくり返る。

 ボフッ、ギュッ、ジュプッ、ジュプッ

 磨莉江さんは僕のことをひっくり返すと、僕の両肩が彼女の乳首に当たるように片腕で抱きかかえて、
今度は僕の勃起を丸ごと飲み込んでディープスロートを始める。
僕の全身を小刻みに上下させながら、口と喉を全部使ってペニスを締め付けて来るため、たちまち射精しそうになるが、
今度は片手が空いているので射精できないようにしっかりと根元をつままれてしまう。
指2本でつままれているだけとはいっても彼女の力ではそれで十分だ。

 「うぁぁ・・・」

 カクカクと腰を震わせながら、永遠の射精の感覚に悶える僕。
決して小さくない僕の勃起を丸ごと飲み込みながらも磨莉江さんは楽々と舌と喉による責めを続ける。
行き場を失った精液で僕の睾丸がはち切れそうになると、ようやく彼女は指の力を緩め、僕の射精を許す。

 ドピュッ、ドプッ、ゴクッ、ドプッ、トプッ、ゴクッ・・・

 1分近く続いた僕の射精を、磨莉江さんは一滴もこぼさずに飲み干すと、

 チウウゥゥゥッ・・・チュポッ・・・ゴックン

 と最後は僕の睾丸まで吸い出しかねない勢いで最後の一滴まで吸い尽くし、ようやく僕のペニスを解放する。あれほど激しい射精だったにもかかわらず、僕の逸物はまだ半勃ちの状態を維持している。これを見た磨莉江さんは
 『あら、まだまだ行けそうね。じゃあ今度は達郎君に私の筋肉を思う存分感じさせてあげるわ』
 と嬉しそうに言うと、部屋の片隅にあったベンチの上に僕を横たえる。


 『まずは、元気にしてあげないと』
 と言うと、片手で半勃ちのペニスを、もう片方の手で僕の睾丸をやさしく愛撫し始める磨莉江さん。
たちまち硬さを取り戻して勃起する僕のペニスを見て、
 『見かけによらずスタミナもばっちりね。じゃあ最初はここの筋肉から行くわ』
 と言うと肘の内側に僕のモノを挟み込み、手首から先を動かし始める。前腕の筋肉がグリグリとうねり、
僕の勃起を刺激しながら巨大な二頭筋に押し付ける。磨莉江さんそれに加えて微妙に肘を回す事で二頭筋を蠢かせて
僕の快感をさらに高める。一方で、空いた手で僕の性感帯をまさぐり、さらなる高みに僕を追い込む。
すぐにまた射精しそうになるが、それを察知した磨莉江さんがグッと肘を曲げると、
盛り上がった筋肉が僕の勃起を押し潰しそうに圧迫して射精を防ぐ。僕の痛みが快感を上回る前に磨莉江さんは力を緩め、
しばらくしてからまた性感の刺激を再開する。僕は快感に悶えながらベンチの両側を両手でつかんで耐え続ける。
 こうして腕の筋肉だけを使った責めを数回繰り返した後、磨莉江さんは僕の腰をベンチの淵まで寄せて
脚を広げさせると、僕を覗き込み
 『よく頑張ったわね。次はここの筋肉に行くわよ』
 と言うと今度は大きく盛り上がった胸の深い谷間に僕の勃起を挟み込む。
由梨絵さんの胸と違い、磨莉江さんの巨大な胸はほとんどが筋肉だ。
男性の大胸筋と違うのは、大胸筋の上に半球形に盛り上がる乳房と、その先端で大きく勃起している乳首の存在だ。
僕の勃起はたちまち磨莉江さんの大胸筋の谷間に埋もれてしまう。
まだ力を入れる前の筋肉は、その弾力だけで僕の勃起をしっかりと捕らえて離さない。
僕の両脚はすでに180度近い角度で目いっぱい広がり、太股の上端が大胸筋の下側に、内側が腹筋の上端にそれぞれ当たり、
その隙間で睾丸が変形する。磨莉江さんは両手にそれぞれ僕の手首をつかむと、笑顔のまま胸の筋肉を蠢かせる。

 ビクンッ、ビクンッ、

 磨莉江さんの大胸筋がゆっくりと上下し、僕の勃起と睾丸に心地よい刺激が加わる。
僕の手首ごと僕の腰をつかんで動けなくすると、今度は左右の大胸筋を交互に上下させ、僕の勃起をこねくり回す。
 「あっ、あぁ〜〜〜」再び声を上げてしまう僕。
 『うふっ、気に入ってもらえてるようね。でも、まだまだあるわよ』
 というと両手で僕の両脇をつかみ、軽々と僕の上体を持ち上げて抱き寄せると、
そのまま立ち上がってからベンチに腰を下ろす。僕は磨莉江さんの胸にペニスを挟まれたまま抱き上げられ、
高い高いの体勢になる。

 今度は僕の身体を上下に動かしながら、さっきのように胸の筋肉をひくつかせる磨莉江さん。
ピストン運動しながらこねくり回される感触にたちまち射精寸前に追い詰められる僕。
しかしまたしても磨莉江さんは僕の射精の気配を察知して寸前で動きを止め、胸に力をこめて締め付ける。

 ヒク、ヒク、ヒクッ・・・

 暴発寸前で押さえつけられた僕の勃起は、気の狂いそうな快感を置き土産にして、またしても抑え付けられる。
気がつくと僕は自由になった両手で磨莉江さんの胸をわしづかみにしている。慌てて手を離そうとする僕に
 『待って・・そのまま私の胸を、もっと触って・・・』
 と初めて僕に要求する磨莉江さん。最初から触りたくてたまらなかった僕は大胸筋とその上の乳房を揉みしだく。
大胸筋は当然だが乳房の密度も普通の女性とは桁違いで、力いっぱい揉んでちょうど良い感じだ。
あえて乳房の先端で膨らみ始めた乳首には手を触れず、じらし気味に愛撫する。
 『あ・・ん・・・上手じゃないの・・・私も再開するわよ』
 というと再び胸による愛撫を再開する磨莉江さん。今度はお互いに相手の快感を高めあいながら愛撫を重ねる。


 しばらくして、再度射精しそうになった僕の気配を察した磨莉江さんは、そのまま動きを止めて僕のペニスを解放すると、
腕の力だけで僕を持ち上げたまま、上気した顔で僕を見つめ、
 『た・・・達郎君は・・・はじめて?』
 と聞く。150cmあるかどうかの小柄でひ弱な僕に女性経験などある訳がなく、黙ってうなづく。
 『そう・・・じゃあ私に全て任せて・・・』
 と言うとそのまま立ち上がる磨莉江さん。僕の腰をつかんだまま自分の腰にあてがう。
僕の足は床から10cm以上も離れている。同時に、カチカチに硬く勃起した僕のペニスの先端に、
クチュ・・・と熱く濡れた何かが当たる。
 『達郎君の初めて、頂いても・・いい?』
 少しうるんだ磨莉江さんの声に、激しくうなづく僕。
 『うふっ・・・かわいいわね・・・頂きま〜す♪』
 と言うと、少しずつ僕の腰が持ち上がっていき、僕の勃起が磨莉江さんの熱く濡れた女陰に呑み込まれていく。

 ズブッ・・ズブッ・・キュッ・・ズッ・・ズズッ・・ギュッ

 僕の勃起が彼女の中に呑み込まれていく途中で何度もきつく締め付けられ、その度に熱い快感が僕の全身を貫く。
彼女の中に全部呑み込まれる頃には、絡み付いてくる感触によって、再び射精寸前に追い込まれ、思わずあえぎ声を上げてしまう僕。
 『あらあら、入れただけでもうイキそうなの?』
 と磨莉江さんが言うとともに磨莉江さんの腹筋がうねうねと蠢き、僕の勃起が磨莉江さんの中でギュゥゥっと締め付けられ、
こねくりまわされる。甘美な刺激が僕の陰嚢から尿道を駆け上がるが、強力な締め付けのためにそこで行き止まりとなって
逆流する。行き場の無い快感に思わず磨莉江さんにしがみつこうとするが、腰が固定されているので思うように動けず、
磨莉江さんの分厚い胸の谷間に顔を預け、彼女の太い首筋に手を回すのが精一杯だ。
 「うぁぁ・・うぷっ・・」
 また声を上げかけた僕の口を、磨莉江さんの唇がふさぐ。そして、僕の腰をさらなる快感が駆け抜ける。


 ズチュッ・・・ズチュッ・・・

 磨莉江さんの太い腕が僕の腰をつかんだまま前後し、僕には絶対にまね出来ない力強さで僕の勃起を出し入れする。
僕の太股より太い彼女の腕の力のおかげで、からみつき締め付けてくる彼女のラブ・マッスルに打ち勝って
彼女の熱く濡れた女陰をかき混ぜて行く僕の勃起。動き出す前に十倍する刺激と快感が僕を襲うが、
彼女の締め付けは相変わらず強く、射精できない僕は声も上げられずにただ全身で悶える事しかできない。
しばらくすると磨莉江さんは唇を離し、
 『あぁん・・・硬くて気持ちいいわ・・・でも、まだ出しちゃだめよ・・・』 
 と快感に潤んだ声で僕に告げる。僕の上半身を両腕で優しく抱きしめる磨莉江さん。
少し前かがみになって僕の腰を太股で優しく挟みこむと、僕の膝から上はほとんど全て彼女の筋肉で包み込まれる。
 『私のアソコだけじゃなくって、筋肉でも感じて欲しいの・・・』
 と言うと僕の上半身を包み込んだ筋肉がうねり出す。僕の背中には彼女の腕の筋肉が、胸には彼女の胸が、
そして太股には彼女の脚の筋肉がそれぞれこすり付けられていく。先ほどの筋肉愛撫とは違う組み合わせで、
違う性感帯が刺激されて行くにつれ、僕の股間はまたしても激しく勃起し、射精に向けひくつき始める。
すると彼女の腹筋にぐっと力が入り、これまでの数倍の力で僕の勃起が締め付けられる。
まるで彼女の手で思いっきり握り締められて、そのまま身体ごと引っ張り上げられたような刺激が僕の勃起を襲う。
と同時に彼女のは太股を開き僕の下半身を解放すると、僕の腰と背中を軽く抱き寄せた体勢で歩き回り始める。
いわゆる逆駅弁スタイルとなると、磨莉江さんはさらに腹筋を蠢かせ、強烈な刺激と快感を結合部に送り込んでくる。
 「・・・□★@※▼・・・」
 快感の過負荷状態となっている僕のあえぎはもはや声にすらなっていない。
いつの間にか僕の両手が自由になり、磨莉江さんの巨乳を揉みしだいている事にすら気がつかないまま、数分が過ぎる。
 『そ・・・そろそろ、い・・・・イかせてあげる』
 そう言うと再び僕の全身を筋肉で包み込む磨莉江さん。
僕の上半身と腰をしっかり確保した後、彼女は次にラブ・マッスルを緩めたので、
行き場の無かった僕の快感にようやく出口ができる。

 ドピュッ、ドプッ、ドピュルルツ・・・
 ドクッ、ドクドク・・・・
 さっき以上の勢いで僕の精液が彼女の中にほとばしる。
同時に快感の発散が制御不能となった僕は全身をびくんびくんと痙攣させながら、
磨莉江さんの筋肉のゆりかごの中で空前の絶頂を迎える。

 プスッ・・カクカク・・・
 もう何も出てこないというのに、僕の腰はまだしばらく射精運動を続ける。
そしてようやくそれが収まると、絶頂の反動で虚脱状態となった僕は、口と目をを半開きにしたまま、
わずかに残った意識で磨莉江さんの筋肉を感じようと手足をかすかに動かす。そんな僕の様子を満足げに見下ろす磨莉江さんは、
僕の動きに応えるように時折筋肉をひくつかせ、感じさせてくれる。

 『う〜ん・・・美味しかったわ・・・でも、まだ終わりじゃないわよ』
 えっ?


 「ぼ、僕は・・・もう・・・出せません・・・」
 まだ終わっていないと言われて慌てて反論する僕。
 『でも、達郎君のあそこ、まだ硬くて気持ちいいのよ。本当に筋肉モリモリの女性が好きなのね。』
 僕の身体からは最後の一滴まで精液を絞りつくされたというのに、それでもまだ僕の勃起は解けていない。
磨莉江さんの愛撫のせいか、それとも僕が夢想だにしなかった程の筋肉ボディに興奮しているせいかは判らないが、
僕が磨莉江さんを感じさせることができる間は終わりとは言えないのは確かだ。
しかし、超人的な肉体を持つ磨莉江さんが満足するまで続けたら、僕はどうなってしまうのだろう?
 磨莉江さんは脚を開いて逆駅弁ポーズにもどると、僕を挿れたまま歩き出し、入ったのとは反対の扉を開ける。
磨莉江さんが歩く度に僕の上半身が分厚い胸にこすりつけられ、同時に僕のペニスが中でこねくり回される。
階段を登ると、そこは明らかに住宅の廊下で、磨莉江さんは右側の扉を開けて寝室に入ると電気を点けて扉を閉める。
そこはホテルのようなベッドルームで、輸入物のキングサイズのベッドが置いてある。
さらに奥にはシャワールームがあるようだ。

 サンダルを脱ぎ捨てると、僕を抱いたままでベッドの上にゆっくりと腰掛け、さらにゆっくりと上体を仰向けに倒すと、
僕を乗せたままベッドの上をずり上がって行く磨莉江さん。ベッドに彼女の長身が全部乗ると、脚を開いて僕を解放し、
 『今度は達郎君が動いてみる?ゆっくりと出し入れするだけでいいのよ』
 と言うと両手を腰に当てて僕を見つめる磨莉江さん。

 最初からずっと磨莉江さんのなすがままに任せ、今も磨莉江さんの胸の谷間に顔を預けていた僕は、
磨莉江さんの胸板に手を置いて上体を起こす。磨莉江さんの大胸筋は、リラックスしている状態でも僕の上半身の体重くらいでは
ほとんどへこまない。ドクン、ドクンとやや速い鼓動が僕の右手に伝わってくる。
僕の両足は磨莉江さんが脚を開いたためベッドの上にあるが、磨莉江さんの巨体の厚みのおかげで、
かなり膝を曲げないと膝はベッドに届かない。
 ようやく両手両膝で自重を支える体勢となったので、ゆっくりと腰を引いて逸物を抜きにかかる。
磨莉江さんが意識して力を抜いているのに、からみついてくる女陰の力は相当なもので、
かなり力をこめて腰を引かないと抜けない。それだけに抜くときの快感も相当なもので、
僕のカリが磨莉江さんの内側にこすれるたびに僕も磨莉江さんも思わずあえぎ声を上げてしまう。
下を見ると、白くにごったジュースがあふれ出ている結合部分から僕の勃起が半分以上出てきている。
今の刺激ですっかり復活したのか、すっかり硬さを取り戻している。
そこで僕は今度は腰の動きを止めると、それだけでも僕の勃起はゆっくりと飲み込まれ始める。
しかし、さらに押し込もうと体重をかけ始めた途端に、磨莉江さんの腹筋がうごめき始め、
彼女のラブ・マッスルが僕の勃起を押し戻そうとする。同時に結合部にはさっきとは逆方向の動きが新たな快感をもたらす。
 こうして、僕が腰を上下するたびに磨莉江さんもラブ・マッスルを操作し、2人とも再び徐々に快感が高まってくる。
僕はもう絞りつくされているためにそう簡単に果てられなくなっており、
磨莉江さんの快感が高まり締め付けがきつくなってもまだ射精しそうにない。
しかし、10分もするとついに僕の力では全く出し入れができない程締め付けが強くなってくる。
僕が全力を出しても、疲労と彼女の筋力のせいで結合部が微動だにしなくなったのを見た磨莉江さんは、

 『さ、さすがに、疲れちゃったようね。あとは私に任せて』
 と言うと、さっきのように僕の腰を両手でつかむとゆっくりと動かし始める。僕が全力を出しても抜けなくなっていたのが嘘のように、僕の勃起が再びジュポジュポと音を立てて磨莉江さんの中に出入りを始め、これまでに数倍する快感が僕のペニスを包み込む。しばらくすると磨莉江さんも自分の腰を前後に動かし始め、僕を動かす手にも力がこもり動きが速くなってくる。同時に磨莉江さんの呼吸も速く、荒くなり、結合部からは熱いジュースが飛び散りはじめる。もうさっき射精した時よりもはるかに強い快感と刺激が僕を襲っているのだが、僕のペニスはより硬く勃起するだけで、一向に射精する気配がない。ついに磨莉江さん自身が快感のあまりに僕を抱いたままうつ伏せになる。僕の倍以上はある巨体の体重により、全く身動きできなくなる僕。


 『ハァハァ・・み、見かけによらず・・・き、気持ちよくして・・・くれるわね。・・・・』
 と言うと磨莉江さんは僕に馬乗りになると、腰を浮かして荒々しく上下に動かし始める。
そのパワフルな動きに、僕の腰はまるでドリブル中のバスケとボールのように彼女の腰とベッドのマットレスの間で
往復運動を開始する。普通だったらば彼女の上下運動だけで十分にストロークが取れるはずなのだが、
僕の体重があまりに軽くて彼女のラブ・マッスルの力だけでも半分以上持ち上げられてしまい、
思うようなストロークが取れない。
 すると磨莉江さんは自分の足首で僕のすねを、そして両手で僕の上腕をそれぞれベッドに押さえつける。

 『アハッ・・・もうっ・・・が、我慢が・・・でき・・ない・・・』
 というと猛然と腰を上下させる磨莉江さん。
 「ぐふっ・・・」
 まるで僕の腰の上で大人が飛び跳ねているかのような衝撃と同時にペニスに灼熱感が襲い掛かる。
最初の衝撃で息が詰まった僕は、苦し紛れに暴れようにも手足をしっかりと押さえつけられて、身動きができない。

 ドスッ・・・ドスッ・・・
 グチャッ・・・グチャッ・・・・

 下腹部を丸太で殴られるような衝撃と、力任せにかき混ぜられる磨莉江さんの女陰から洩れる音だけが辛うじて知覚できる。
ほとんど呼吸すらできないほどの衝撃に、だんだんと僕の意識が薄れていくが、
そんな中でも僕の下半身はしっかりと磨莉江さんの熱く濡れた超強力な女陰が生み出す快感を知覚し、
ようやくオルガスムスへ向けて高まっていく。

 『・・・アンッ・・・ヤンッ・・・イイッ・・・』
 磨莉江さんの絶頂の声とともに、彼女の膣がギュゥゥっと締まる。
 「・・・▼◎※#$@・・・」
 意識が朦朧とするなか、うわごとのようにかすれた声を上げているのは、僕らしい。

 しばらくすると、磨莉江さんの締め付けがようやく緩み、僕の3回目の射精が始まる、
と同時に彼女の巨体がくずおれ、僕の上に覆いかぶさる。汗ばんで上気した彼女の胸の谷間に僕の顔が埋まり、
呼吸ができなくなる。体力を消耗しつくした僕には顔を左右に振って息をすることもかなわず、
すぐに僕の意識が暗転し始める・・・

 「人生最初で最後のセックスが、こんなに凄いなんて、悪くない人生かも・・・・」 

 こんな事を考えながら意識を失うが、幸いにもこれは僕の人生最後の感想とはならなかった・・・


 グキッ
 意識が強制的に現実に引き戻される。

 ここはどこ?私は・・・

 『達郎君、大丈夫?』
 聞き覚えのある声が2つ目の質問の答えを言う。同時にこの声が引き金となり、どうして気絶したかを思い出す僕。
 「ま・・・磨莉江さん?」
 『良かった、記憶は残ってるみたいね。久しぶりだったから、思わず我を忘れて思いっきりやっちゃった・・・。
達郎君を危うく死なせてしまう所だったわ。本当にごめんなさい。』
 素直に謝る磨莉江さん。見上げると、本当に申し訳なさそうな磨莉江さんの顔が、間近で僕を見つめている。
 「あの・・・どれくらい気を失って・・・」
 『まだ15分程度だけど、そのうち5分は私の下敷きになってたわ。どこも怪我してない?ちょっと見せて』
 というと磨莉江さんは僕を軽々と抱き上げ、バスルームに運んでいく。
 バスルームの明るい照明の下で僕の身体中を調べた磨莉江さんは、ようやく怪我が無いと納得すると、
僕をお姫様抱っこしたままでもうお湯が張ってある浴槽に腰掛ける。


 『本当にごめんね。後は私がちゃんときれいにして、ゆっくり休ませてあげるから、今夜は私に任せて』
 と言うと磨莉江さんは脚を開き、逞しい太股の上に僕を座らせると、用意してあったスポンジで僕を優しく洗い始める。
磨莉江さんは僕が生きていると判ると、僕に活を入れる前にお風呂の準備を済ませてらおいたらしく、
手際よく僕の身体を洗うと、そのまま2人一緒に大きな浴槽に漬かる。
サイズの差だけを見るとまるで母親が子供と一緒にお風呂に入っているようだが、
彼女の愛撫はまぎれもなく女性から男性へのそれであり、僕を子供扱いしてはいない。
とは言っても、もう今夜の僕にできることはゆっくり休むだけという事は良く判っているので、
僕がリラックスできるように全身を優しくマッサージして揉み解してくれる磨莉江さん。
 2人でお風呂でゆっくりしながら、少しずつお互いのことを話す。磨莉江さんは身長188cm、体重108kgで、
由梨絵さんは178cm、75kgだそうだ。磨莉江さんが小学6年生の時は170cm無かったそうだから、
由梨絵さんは磨莉江さんよりも大きくなる可能性が非常に大きいらしい。
今は母子2人でジムの最上階にあるこの家で暮らしているそうだ。
ジムと家は磨莉江さんの元彼氏、つまり由梨絵さんのお父さんが、
磨莉江さんと由梨絵さんを捨てて海外でプロスポーツ選手として成功した事を申し訳なく思って、
成功してから認知の代わりにプレゼントした物だそうだ。
 一方、僕は現在専門学校で調理師になる勉強をしていて、
地方から上京したので一人暮らしをしていることを磨莉江さんに説明する。
最近珍しく男3人女2人の兄弟の末っ子なので、このまま東京で生計を建てるつもりで
手に職を身に着けようとしていることなどを説明する。
こうして話している間に磨莉江さんは僕を抱いたまま風呂から上がり、手際よく僕をタオルで乾かすと、
僕を洗面台の椅子に座らせて自分も体を乾かしてから、再び僕を抱き上げて寝室に戻る。
気がつくと、僕はベッドの上で磨莉江さんの巨体の上にうつぶせに寝転がり、
胸の谷間にあごを預けて磨莉江さんの顔を見上げながら会話をしている。
磨莉江さんの分厚い胸と引き締まったお腹、そして筋肉質な脚が僕のベッドとなり、やわらかく盛り上がった巨乳が枕に、
そして僕の脚より太い両腕が僕を包み込む布団になっており、心地よい暖かさに上半身が包まれ、
思わずこのまま眠り込んでしまいそうになるが、磨莉江さんの次の一言で眠気が吹き飛ぶ。

 『達郎君、ここに一緒に住まない?』
 「えっ!?、でも僕は・・・」
 『何もここに住み込みで働けという訳じゃないわよ。由梨絵もあなたのこと気に入ってるし、
ここに住めば勉強とバイト以外の時はいつでも好きな時に会えるし、私と由梨絵でずっと達郎君のこと守ってあげられるわよ』 
 確かに、この2人に守ってもらえるのはうれしい。
でも、磨莉江さんと由梨絵さんの2人を満足させるだけの体力が僕には無いのは、今夜の出来事を見ても明らかだ。
 「今の僕では、磨莉江さんと由梨絵さんの2人を満足させることは・・・」
 『いいの。それはこれから私がちゃんと鍛えてあげるから』
 僕の心配を見越したかのように磨莉江さんが答える。
 『今すぐ返事しないでもいいわ。明日起きてからまた考えてみてね。今夜は疲れたでしょうから、ゆっくりおやすみなさい』
 そう言うと磨莉江さんは電気を消す。僕も、磨莉江さんに包まれたまま、目を閉じる。
明日まで待たなくても、僕の中ではもう答えは決まっている。
由梨絵さんと磨莉江さんに会ってしまった僕は、もう彼女達のとりこになってしまったのだから・・・


 「身を守る力 勝手に外伝 その1 おわり」





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