美沙 第2話

「だんだん能力が開花してきたみたいね。」
母の由紀と娘の美沙の二人きりの会話。
「だんだん人間から離れていく様で何か寂しいような…」美沙は答えた。
「あなたに教えたいことがあるの。今夜12時になったら、静かに私たちの寝室に来なさい。
お母さんの技を見て、男を虜にする方法を覚えるのよ。」
「え?お父さんとお母さんのエッチを見るの?」
「そうよ。これはお父さんには内緒だけど。一度見たら、正確にコツは覚えて、再現出来るはずよ。抵抗ある?」
6年生になったばかりの美沙、普通の人間とは違うとはいえ、両親の秘め事を見るのには抵抗はある。でも…、

約束通り12時きっかりに、寝室のドアを音も無く開ける。
お父さんは、アイマスクをかけられた上、両手をベッドの上方に手錠で固定されている。
父さんの自分の痴態を娘に見られてショックが起きない様、お母さんなりの配慮なのだろう。
それから、母さんの愛撫は2時間続いた。時に優しく、時に激しく…。
母さんの右手、左手、舌の3つが、それぞれ別の生命が有るかのごとく、自由自在に動き回る。
母さんの愛撫を受ければ、普通の男はひとたまりも無いだろう。
父さんは両手を固定されたまま、母さんの愛撫に全身で悶える。
母さんの愛撫が更にヒートアップする。何度も射精を繰り返しついには失神する父さん。
そして、その能力や手法は、確実に美沙に伝えられていく。
何度目かの失神の時、美沙は静かに部屋を出た。
興奮が止まらない。美沙はその夜自分の部屋で、自分で火照った体を慰める。
「祐志君…」
大好きな彼への爆発しそうな想いを、力尽きるまで自分の体へ何度もぶつけて行った。


いつもの学校の帰り道、祐志と美沙の二人は、いつも一緒に帰宅する。
祐志と美沙は6年になった。身長は、祐志138cm、美沙は159cm。もはや身長差は20cmを越えてしまった。
身体能力の差も、どうしようもない所まで差が付いてきた。
今日のスポーツテストでは、祐志は50m8.7秒だった。
握力は右18s左17s、力は美沙だけでなく、ちょっとスポーツやってる女の子と比べると大概は弱かったりする。
「ところで美沙は50m何秒で走れたんだ?」
「えーと、7秒6。」
「やっぱすげーな。かっこよくて羨ましいぜ。」祐志は憧れの眼差しで美沙を見上げる。
脚とウェストはすらっとしながらも、胸ももうブラジャーが必要な大きさに成長し、
ヒップも小学生のペタンコなものじゃなく、もう大人の丸みを帯びている。
ランドセルが無かったら、とても小学生には見えない。
「握力は?」祐志は続いて聞いてみる。
「右29左28よ。」美沙は答える。
「さては、怪力女と噂されたくないから、加減したな?」祐志は意地悪な質問をする。
「ひ、み、つ。」美沙は微笑みながら答える。
祐志はつくづく、もったい無いなと思うようになった。
小学校1年の時から通っていたバレエもスイミングスクールも辞めてしまった。
学校のバレーボールの監督から、スカウトされたが断ってる。
今は何のスポーツもやってない。
運動してもさえない祐志から見れば、能力は有るのに使おうとも披露しようともしない美沙を見ると、少し歯がゆい思いになる。
祐志は以前から何度も聞いているが、改めて同じ質問をする。
「何で、バレエとか水泳やめちゃったの?何かやれば有名人になれそうなのに?」
「うふふ、目立つのが嫌いなの。ひっそり生きていければ幸せだから。」
いつも同じ答えだ。もう何度も聞かれているのに、美沙は不快な感じを少しも見せずに、優しく答える。
「駆けっこでは十分目立ってるけどな…、ってまさか、あれも手抜いてるの?」祐志は聞く、
「うふふ、どうかなぁ?」美沙は誤魔化す。
手加減してるかどうかはわからないが、もしあれで手加減なら、女子としては恐ろしい速さじゃないかと、祐志は思うのであった。
さて、そろそろ家に着くころ、美沙はきりだした。
「ねえねえ、明日の土曜ウチに遊びに来ない?」
「いいよ。」即答する祐志。
月に2〜3回だろうか、美沙の部屋に呼ばれたときは、毎回キスをした。
彼女のキスはいつも激しく、その度にメロメロにされる祐志。
彼女の部屋でキスする度に彼女への恋心は募っていく。そして、久々に彼女の部屋に呼ばれた。
祐志は心躍らせながら、明日の来るのを心待ちにした。

約束の土曜はすぐに来た。
「いらっしゃい。」美沙とお母さんが出迎える。
「今日は、みんな出かけるから、二人でゆっくりしてってね。」と由紀は言う。美沙の部屋に招待された。
部屋に入って、祐志はキスをせがんだ。でも、小鳥のチューの後は…、
「今日は、もっと気持ちいいことしない?」やんわり避けられた。
“ひょっとして、セック…”
祐志は期待に胸を躍らせながら、同時に言いようの無い不安が頭をよぎる。
まず、祐志はセックスという言葉は知っていたが、どんなことをするのか全く知らなかった。
そして、何より、祐志はまだ股間に毛も生えてない、子供のおちんちんだったのである。
「ねぇ、まずは、脱いで見せっこしない?」美沙が問う。
「いや、今日はちょっとやめとく。」祐志は答える。
「あ、そう。ふうん…、で、自分で脱ぐのと脱がされるのとどっちがいい?」
普段は穏やかでおしとやかで寡黙だが、二人っきりのときは、ちょっと攻撃的になる時がある。
そうなったら、祐志には勝ち目は無い。
「あ、用事を思い出した。ペットのパンダに餌をあげなきゃ…、」
と、部屋から、そーっと逃げようとする祐志。当然美沙は逃がさない。
「パンダなんて家で飼えるワケ無いじゃん。」
すっと捕まえられると、あっという間に腕ごと抱え上げられた。力で圧倒的に劣る祐志は、こうなったら逃げられない。

「どうする?振りほどいてみていいよ。」美沙は優しい笑顔で祐志に言う。
どう足掻いても振りほどけそうに無いのだが、挑発されては反撃せざるを得ない。
祐志は腕に力をこめ、美沙の腕を振りほどきにかかった。
彼女の腕は、筋肉粒々とは程遠い。6年生にしては発達してるが、それはあくまで女性特有の丸みを帯びた体への成長に見える。
二の腕はぷにぷにだし、上腕も祐志を捕まえてる感触では、それほど硬くも無い。
ところが、どれだけ祐志が力を込めても、彼女の腕は彼を抱えたまま全く動かない。
しばらく格闘したが、ついには力尽きてしまった。
「もう参りました。ごめんなさい。取って食ったりしないでぇ〜」祐志は情けない声でギブアップする。
ギブアップしながらもくだらない冗談を入れることは忘れない。美沙への信頼感と、祐志なりの意地がそうさせるのだろう。
美沙は、にっこり微笑みながらゆっくり腕をほどいて、祐志を立たせる。何とかズボンを脱がされずに済んだようだ。
「ねえ…、最近ね…」美沙は続ける。
「力が有るのを隠してると、たまに寂しくなるの…。」
祐志は美沙の話を聞きながら、次に来る話を予想した。
予想といっても、美沙が学校で体力運動能力を隠してるのを知ってるのは自分だけ。ということは…?
「勝負しよっか?力比べでもプロレスでも喧嘩でも何でもいいよ。」
「や、やっぱり…。純真無垢な少年は、極悪な同級生に嬲り殺されるのね…。」祐志はまだ軽口は失わない。
美沙は、祐志の余裕の返答にについ口元を緩めると、
「そうね、祐志がそう言うなら、極悪になっちゃおうかな?じゃ、スタート。」と開始宣言をする。
祐志は美沙を見上げた。美沙は構えも何も無い。普通に立ってるだけだ。
でも、何でもいいというのだから、せめて一矢は報いようと、思いをめぐらす。
“やはり蹴り入れてみるか?彼女なら、死んだりしないだろう。”
行動は決まった。ゆっくり近づいていくと、おもむろに右足で彼女のふくらはぎに向け全力のローキックを放った。
ところがどうだろう。彼女は蹴りに合わせて体を軽く屈めると、
左手のひらを返し、片手だけで受け止めそのまま祐志の足首を握ってしまった。
「はあい、残念でした。」美沙は言う。
何という反射神経と動きの機敏さ。今の一瞬で、彼女の人間離れした能力を思い知らされた。
祐志は足を捕まえられたので、身動きが取れない。
「そういえばさあ、祐志って体硬かったよね?ちょっと柔軟体操してみよっか?」
美沙はそう言うと、右手で祐志の左の太ももを掴み、右足を捕まえたままの左手をゆっくり持ち上げていく。
「アイテテテテ!」
股裂きを食らって、祐志は叫ぶ。祐志の脚力より美沙の腕力のほうがはるかに強いようだ。
「そんな硬い体では、一流のバレリーナには成れないよ。頑張れ〜〜」
顔は天使の笑顔だが、腕の動きは暴力的だ。祐志の足はゆっくり開かれる。
「バレリーナになるわけ無いだろ。もう参った。マジで、もうムリ、死ぬー!」
祐志もついに冗談を言う余裕も無く半泣きで許しを請う。
「もうちょっとやりたかったけど、この辺でやめとくわ。ごめんね。」
美沙はそう言うと、祐志をやっと解放してくれた。
絨毯にへたり込む祐志。美沙の部屋に来るたびに、いろいろへたり込まされる。
もはや美沙の部屋の絨毯に倒れこむのは、お決まりになっていた。
半泣きで拗ねる祐志。美沙は、ちょっとやりすぎたかと反省した。彼女は祐志をやさしく抱え上げると、一言、
「ホントにごめんね。」
というと祐志の口を塞ぐ。いつものディープキス。
美沙にキスされると祐志は痛めつけられたのも忘れて、彼女の舌の動きに心を奪われてしまう。
口内を蹂躙するいつもの彼女の舌に、祐志は蜘蛛の巣に絡めとられた蝶のように、次第に力を失っていく。
美沙は、左手で祐志を抱え。ディープキスで祐志を翻弄しながら、右手で器用に祐志のズボンを脱がしていく。
ズボンに手が届くのに祐志もさすがに気は付いたが、無抵抗でされるがままになる。
あっという間に、祐志はズボンもパンツも脱がされ、下半身裸にさせられてしまった。
祐志としては、どうしても見られたくなかった無毛、そして包茎の、小さな子供のおちんちんが晒される。
祐志は恥ずかしさのあまり、美沙のベッドにへたり込んでしまった。
「ごめんね。でもかわいいよ。」美沙は言うが、何のフォローにもならない。
「ねぇ、一緒にお風呂入ろうか?私もちゃんと脱ぐから…。」美沙は続ける。
もうどうせ見られてしまったので後は開き直るしかなく、そのまま、二人でお風呂に行った。

お風呂では、先に全裸になって、美沙を待つ祐志。
すぐに美沙は入ってきた。祐志は恥ずかしくてタオルで股間を隠していたが、美沙は隠すことなく堂々と入ってくる。
祐志は食い入るように彼女の全身を見つめた。
柔らかそうな丸みを帯びた彼女の全身、手のひらで若干余るほどの6年生としてはかなり豊満な胸、
若いからか全く垂れるそぶりも無い。その中心には鮮やかなピンクの乳輪、さらに中央部には大きめの乳首がツンと上を向いてる。
ウェストは細すぎず太すぎずの適度なくびれ具合、更にその下には、ちょっと大きめのお尻が形よく突き出し、
その股間にはもはや密林とも言える恥毛がびっしり生えそろっている。
もうどこから見ても、小学生ではなく完全に大人の女性の体であった。
祐志は彼女の裸を見て、子供の自分が本当に気恥ずかしくなった。
「洗いっこしようか?じゃあ、まずは洗ってあげる。」美沙はそう言うと、手に石鹸をつけ、泡立て始めた。
「自分で洗うからいいよ。」と、隅で固まる祐志。恥ずかしさのあまり、股間は手とタオルで隠したままだ。
「だーめ」
美沙はそう言うと、祐志の両手を上に持ち上げ左手一本でつかまえてしまった。
支えを失って落ちるタオル、美沙の前にまたも無毛の股間が晒されてしまった。おちんちんは緊張のあまり小さく萎んだままだ。
美沙は左手で祐志の両手を固定したまま、右手で、祐志の体を洗い始めた。
胸やお腹や背中を、素手で洗っていく美沙、右手の五本の指と手のひらが器用に動いていく。
祐志はいつの間にか、彼女の手の動きに意識を集中させていった、いやさせられていった方が良いかもしれない。
いつしか股間に血液が集まり、おちんちんが祐志なりに大きく硬くなってしまった。
「目を閉じてみて」美沙は言う。祐志は言われた通りに目を閉じた。
目を閉じると、美沙の手の動きが更に強く感じさせられる。
背中を這い回る5本の指は、まるでそれぞれが独立しているかのように自由に這い回る。
くすぐったいようで何かちょっと違う感覚。自分では経験したことの無い感覚に、戸惑う祐志。
いつしか美沙の指が這い回るたびに自然に声が出てしまうようになった。
「あふん、はぁはぁ」
抑えようとしても自然に口元から漏れてしまう。やっぱりだんだん力が抜けてくる。
今手を放されると、風呂の固い床にへたり込んでしまうだろう。彼女の支えだけが頼りだ。
それにしても全身の力が抜けつつある祐志を左手一本で支えて放さない美沙、本当に恐ろしい力強さだ。
彼女の右手が脇腹に移った。今度は非常にくすぐったい。思わず身をよじる。
しかし脇腹から上の方へ指が移ると、再び何ともいえない感覚が蘇る。またしても魔性の指先に絡め取られてしまった。
そして、その指はついに、祐志の胸へと這ってきた。胸の周りを優しく這うかと思うと、乳首に来る。
最初はくすぐったいだけだったが、だんだん違う感覚が浮かび上がってくる。
いつしか祐志は、息も荒くなり、漏れ出す声をとめることが出来なくなってしまった。
「あっ、あっ、あっ、あっ、はぁん」
祐志の頭はもう思考不能の状態に陥ってしまった。そのままどれくらいの時が過ぎたろう、
「はい、おしまい。」
美沙がやっと、開放してくれた。椅子に力なく座る祐志、性知識の無い祐志にはこの時はよく分からなかったが、
わずか1度にして胸と背中の性感帯をむき出し状態にまで開発されてしまったのである。
美沙は祐志の後ろに回ると両側から手を出す。柔らかい胸が背中に当たって気持ちいい。
「今度はおちんちんを洗おうね。」
というと、美沙は石鹸を付けた手で祐志の皮を被ったまま大きくなったおちんちんを洗い始めた。
祐志は恥ずかしさも忘れ、されるがままになる。
彼女がおちんちんを洗い始めて5秒もしないうちに、祐志の頭の中で何かか弾けた。
おちんちんからは白い液体が噴出する。祐志初の射精、精通であった。
その生涯初の射精の気持ちよさの余り、祐志は意識を失ってしまった。

ふと、目を開ける。他人の家の風呂のようだ。美沙に抱っこされたまま、ぬるめの湯船に浸かってる。
意識がはっきりするにつれ、意識を失う前の記憶が蘇る。
「大丈夫?ちょっと心配しちゃった。」本当に心配そうな顔で、祐志の顔を覗き込む美沙。
聞いてみると、30分くらい意識を失ってたようである。その間ずっと抱えてくれていたのだろうか?若干肌がふやけ気味である。
祐志は意識がしっかりすると、動きの重い体を動かして、湯船から上がった。
「そろそろあがろっか?」祐志は美沙に聞いてみた。
「ごめんね、まだダメなんだよね。ちょっと座ってみてくれる?」
そう言われたら、祐志は黙って従う。祐志が椅子に座ると、美沙はまた後ろに回り両手を前に回してくる。
「祐志、あのね、大人のおちんちんになるには、この皮を剥かなくちゃならないんだよ。」
美沙は祐志の耳元で優しく言うと、祐志の皮を剥き始めた。
「痛っ」祐志は思わず漏らす。
「我慢してね、大丈夫、私を信じて。」
美沙は言葉は優しいが、手の動きはかなりハードである。
しばらく格闘の末。何とか皮剥きに成功したようである。
ピンクの亀頭が露出し、長年溜まった内側の垢が異臭を放つ。祐志はこれで大人への第一歩を踏み出したのである。


すべてが終わって、やっと風呂から上がる。
洗いっこのはずが、一方的に洗ってもらっただけになってしまったのだが、祐志はそんなことも忘れ、美沙に体を拭いてもらう。
全て服を着た後、美沙の部屋に戻った。
9時過ぎに来たというのに、もう昼前だ。
その後は、美沙の作った昼ご飯を二人で食べた。美沙は料理も上手なようだ。
午後からは、雑談したりテレビを見たり、ゲームをしたり…、
普通の小学生らしい遊びを満喫した。しかし、祐志の頭からは、風呂での衝撃的な体験の数々がいつまでも離れなかった。
夕方になって、そろそろ帰宅の時間。玄関で手を振る彼女を見て、改めて祐志は思ったのである。
“もう彼女無しでは生きていけないな”
と。


つづく





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